慶應大学に在学していたころ、学生生活を適度に満喫しつつも、なんとなくもの足りなさを感じていた時に、高校時代の友人から、一緒にコンビを組んでお笑いの芸人をやってみないかという話がありました。彼とは、昔、学園祭で一緒に即席でお笑いコンビを組んだこともあり、当然、お笑いは大好きだったので興味本位ながら一つ返事で引き受けました。
負けず嫌いな性格から、どうせやるなら結果を残したいという思いから芸人という職業の基礎を学ぶため、養成所に入ることに。
入学金と学費を稼ぐため、時給の高いクラブで働くことを決め、クラブチックに面接に行きアルバイトを始めました。
ステージに立った時には、お店のマネージャーやアルバイトスタッフ、女性スタッフなど大勢で見に来てくれて、多少の照れはありましたが、とても励まされたのを覚えています。
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