理想の男性像の裏側

1. 「性格がいい人」は、単なる自分アピール

「内面重視って言ったほうがウケがよいので（笑）」というように、性格重視の発言が嘘だとは言いませんが、男性ウケを考えての発言である可能性も大いにあるようです。
こういったケースでは、「３つ挙げるとしたら？」などと質問することで、相手の本音に近づけるかも知れません。

2. 「オトナな人」は、自由なお金と時間をくれる男性

「年上のオトナな男性なら包容力もあって、いろいろ自由にさせてくれそう」というように、心の狭い幼い男性よりも、器の広さを期待して大人の男性を求めるケースも多いようです。
優先されているのは、実年齢ではなく、度量の大きさなので、その包容力を示すことが重要なアピールポイントになるでしょう。

3. 「優しい人」は、“私だけに”特別優しい男性

「優しい人がいいけど、みんなに優しいのとはちょっと違う」というように、ここで求められる優しさとは、他の女性よりも自分に特別に向けられていることがもっとも重要なポイントのようです。
八方美人的に優しいのではなく、特別な女性の前では、その女性のために身を挺してでも守ってくれる安心感、特別感を与えてくれる男性であることが大切なことのようです。

4. 「頭の回転が速い人」は、スペック重視

「学歴の良い頭でっかちよりも、学歴がなくても頭の回転が良い人の方が失敗しないから」というように、頭の回転の速さは、そのスペックゆえの成功確率の高さとして魅力を感じている女性もいるようです。
地頭の良さで、状況を見抜き、対応し、テキパキと動いて、成功を勝ち取ってくるであろう性能が注目されるのは当然かも知れません。

5. 「子ども好きな人」は、仕事のない暮らし願望

「子ども好きな男性が良いのアピールは、早めに結婚で永久就職ねらいの可能性が大きいかも」というように、結婚願望の表れとして、子ども欲しがっている男性を探している女性もいるようです。
子供好きは優しさの象徴でもあり、実際に女性ウケは良いですが、子供好きをベースに、さらなるストロングポイントを探していることが多いので、他の長所もアピールしておくとよいかも知れません。

まとめよくある「どんな男性がタイプなの？」という質問に対する女性の回答には、裏の意味が含まれていることもあるようです。
男性ウケのよい表現に翻弄されることなく、その女性の本音と建前を理解した上でアプローチをすることで、男性側の勝率が上がっていくのかも知れません。