女性にドン引きされてしまうデートの誘い方

1. 相手の気持ちを無視した誘い方

「レストランを予約したからって勝手過ぎ！」「チケットが手に入ったからって言われてもアナタにもそのアーティストにも興味ない！」など、了解を得ずに勝手に話を進めて誘うのは難易度が高いと言えるでしょう。
強引過ぎる誘いは、場合によっては“面倒な男”のレッテルを貼られてしまうケースもあるので、気をつけましょう。
せめて、断りづらい状況を作って追い込んだと思われないように、「行ってみたかったレストランの予約がやっと取れたので、ご一緒してもらえませんか？」など、紳士的にアプローチした方が良いかも知れません。

2. 自分都合だけで場所や時間を決める

「〇〇さんの家の近くでご飯を食べようとか何目的か不審過ぎ！」「自分が行きやすいからとか、どんだけ勝手！？」など、自分の都合だけで決めるのはかなり俺様感が強く、身勝手な印象を与えかねません。
相手が気軽に応じられるように、敢えてかしこまった場所を避けたり、どちらかの自宅近くを選択するにしても、事前に相手に相談をするのが筋でしょう。
場所、日時、何をするかも含めて、自分の希望がある場合でも、相手の都合もしっかりと聞き取りを行うようにした方が良いでしょう。

3. 女性に不安を与える誘い方

「いきなり飲みに行こうって誘う男性が多いけど、無神経だと思う」など、夜遅い時間帯やお酒の勢いを借りて仲良くなろうという下心ばかりを警戒するだけではなく、アルコールを飲んだ後で、ひとり夜道を歩くのが怖いと思っている女性は男性が思う以上に多いようです。
また、ホテルが近くにある繁華街だったり、男性に家まで送られることも、いらぬ不信感を増幅させかねないので、信頼関係ができていない段階では避けた方が良いでしょう。

4. 露骨に心理テクニックを使う

「モテない人が使う心理テクニックがウザ過ぎる！」など、ビジネスや恋愛ハウツーなどで馴染みのある心理テクニックを露骨に使って、信頼を失うケースもあるようです。
ＡとＢならどっち？という「ダブルバインド」や、大きな要求を断らせておいて小さな要求を引き受けさせようとする「ドア・イン・ザ・フェイス」など、有名なものほど使い手の力量が問われるので、ある程度の関係性のある女性に対して、下手な心理テクニックに走るのはリスクが大きいと思った方が良いでしょう。

5. 相手に丸投げする

「面倒なことを全部放棄した手抜きとしか思えない！」など、「どこへ行きたい？」「いつ行く？」「何がしたい？」など、相手に丸投げする行為は、優しさと受け取られることはないでしょう。
ホスト役として誘う立場であれば、少なくともいくつかのプランを提案して、その中から選択して決めてもらう姿勢がなければ、相手に真剣さが伝わることはないのではないでしょうか。
一緒にプランを練ることから楽しむのは、本当に親しい間柄になってからだと心得た方が良いでしょう。

まとめ そこまでの人間関係がない相手を誘う時には、相手が気軽にＯＫできるプランを提示することが大事なのではないでしょうか。
特に、男女間での「まずは食事でも」は男性の意見であり、よく知らない男性と２人きりというシチュエーションは、女性にとって男性が思う以上に「不安なもの」だということを理解しましょう。
女性は最初、冷めているところからスタートすると考えて、誘いが重すぎるのも軽過ぎるのも敬遠されやすいことを理解して、相手への誠意が伝わるように努めたいものですね。