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ROPPONGI CLUB CHICKソムリエ 山之内 克哉
毎度ソムリエ通信をお読み頂きまして、ありがとうございます。
今回はチックグループのソムリエとして活動している私、山之内克哉の異動のごあいさつです。
編集側の都合などで、遅くなってしまいましたが、1月13日付けで「銀座クラブチック」から「六本木クラブチック」へ異動となりました。
理由は各店舗のソムリエのパワーバランスを考慮しての事かと思われます。
昨年7月に入社し、おおよそ「Le club de Tokyo」にて2ヶ月、「銀座クラブチック」にて4ヶ月の勤務を経てからの事です。
正直気持ちの落ち着かないところはありましたが、一社員として求められた事に精一杯応える所存です。
銀座では、社内外ともに多くの方のお世話になりました。これまでの仕事では経験のない程、人の輪に入り楽しい瞬間を過ごせたとも思っています。
そして失敗と成功を繰り返しながら、多くの事を学ばせていただきました。出会った皆様に、心から感謝をお伝えしたく存じます。
さて、「六本木クラブチック」に異動してから少しの時間が経ちました。
まずすぐに驚いた事は、毎週のように数百万円以上のお支払いになるようなテーブルが存在することです。
高額シャンパンやワインが次から次へと注文される様子は“これぞ六本木か”というような衝撃を受けます。
もちろんキープの焼酎やウイスキーだけでしっぽりと楽しまれている方も多く、それぞれの楽しみ方で良いかと思います。
一方でちゃんと通なお方が、ワインに思いを馳せながら静かに楽しまれているお客様もいらっしゃいます。
やはりソムリエとしては、ワインやシャンパンをお飲みになられる事はやりがいであり喜ばしいことですけどね!どんな価格のものであっても。
あとは高額シャンパンの注文が入った際に、照明と音楽を駆使しながら盛り上げにいくような演出があることが六本木クラブチックの面白さでもあると感じました。
演出の有無は賛否もあるでしょうし、お選びになれます。
しかしせっかくの高額シャンパンと特別な夜を引き立てる為に、機会がありましたら可能な限り盛り上げに参ります(笑)
ちなみに個人的には、しっぽり飲みもワイワイ飲みの雰囲気も両方好きです。
最後に、まだまだ未熟な自分ではありますが、これまでのご指導や経験を糧に「六本木クラブチック」にて更なる成長と発展を遂げる所存です。
今後とも何卒、よろしくお願い申し上げます。