夏バテ対策の“白い妖精”登場！

皆さん、こんにちは。チックグループソムリエの鈴木です。

暑さの本番を迎え、熱中症に厳重に警戒が必要とされる季節となりました。
こまめに水分を摂取することはもちろん、高温多湿の日が続くと、自律神経の調節機能が低下して食欲が落ちたり、体がだるくなったりすることがあります。

ヒトの筋肉や皮膚、臓器といった体を作っているタンパク質や脂質も生体を構成する重要な物質で、これらが不足すると免疫力が落ちて疲れやすくなります。

牛肉には良質なタンパク質と脂質が豊富で、体内で合成することができない必須アミノ酸を多く含み、エネルギー代謝に必要なビタミンＢ群が多く粘膜を健康に保つビタミンＡも含まれる、栄養価の高い牛肉は、健康な体づくりに効果がありますので、この時期は特に積極的に食欲を増進させるメニューを選び、夏を元気に乗り切りましょう。

チックグループの和牛懐石『六花（RIKKA）』では、全室完全個室のラグジュアリー空間をご用意。
毎月、厳選された和牛の個体別ポテンシャルと組み合わせる季節食材との融合をテーマに、最高峰のコース料理をご提案しています。


◇『六花』８月特選食材◇

■山形米沢牛

山形県南部、四方を山々に囲まれた自然豊かな置賜（おきたま）盆地で育てられる日本有数のブランド牛「米沢牛」。
米沢市を含む置賜地方3市5町で生後32カ月以上肥育された、黒毛和種の未経産メス牛などの条件を満たすものだけが米沢牛と認められます。

冬は豪雪地帯になる寒暖差の激しい気候の中で、山から流れ出る清らかな湧き水と、麦・ふすま・トウモロコシ・大豆などを原料を独自配合した飼料を食べながら大切に育てられた米沢牛は、きめ細かな霜降りと脂の質のよさが最大の魅力。

きめ細かな霜降りと、香りのよい脂、甘みのある赤身が特徴。その脂は人肌程度の温度でとけてしまうほど融点が低いため、口に入れた瞬間に柔らかい食感と、上質な脂の香りが広がります。

そんな高品質な米沢牛の中でも最上のものを手に入れるため、六花のシェフ自らが肥育環境の視察と競りに参加し、選りすぐりのものを競り落として、8月のラインナップにしました。
肉の匠と火入れの匠の慧眼にかなった世界ブランドの米沢牛のうまみと香り、とろけるような食感をぜひご賞味ください。


■愛知県産 雪の妖精

夏野菜のイメージが強いとうもろこしは、ミネラルやビタミンに加え、エネルギー源となる炭水化物も多く含まれているため、食欲のないときにもおすすめです。分類上は、穀物で野菜ではありませんが（笑）
免疫力の回復を促し疲労回復に役立つビタミンB1、血流促進効果が期待されるビタミンE、整腸効果のある食物繊維などを豊富に摂取できます。

世間一般の白とうもろこし（ピュアホワイト）は、「見た目のインパクトはあるけど、味はそこまで・・・」という声もありますが、「雪の妖精」は別物と言っても過言ではありません。
その糖度は、15～18度、生産者によっては20度を超えるものまで作られ、富良野メロンでさえ、その糖度は15度前後、生のままかじってみると粒の皮はとても柔らかく、中から白いミルクのような果汁が弾けてクリーミーな甘みが広がり、まるかじりする時は果汁が飛んだり、ポタポタと滴るので服を汚さないよう注意が必要なほどで、“白い奇跡”とも呼ばれています。

一般的な販売ルートにのらないため、6月に販売開始し、およそ3週間後には販売終了となる貴重な「雪の妖精」を和牛のコンソメジュレ、北海道産のウニと合わせてご提供いたします。甘みと旨味の凝縮した“奇跡”の一皿をお楽しみください。

◆『六花』８月お品書き◆

高知県産土佐あか牛　鮑　フヌイユ
秋田県産かづの牛　 キャビア　シーアスパラ
愛知県産雪の妖精　雲丹　利尻昆布
長野県産泳がし若鮎　唐墨
徳島県鳴門産真魚鰹　生蓴菜
天然酵母　 加水率105％　海藻
岐阜県産10年熟成白龍本味醂　ゲランドの塩
本日の厳選極み和牛の石窯焼き
本日の〆の一品
季節のデザート

＊仕入れ状況により内容は変更いたします

---

【『六花』店舗情報】
東京都港区六本木6-1-12 21六本木ビル 2F

【定休日】 無休

【ＵＲＬ】 http://rikka-roppongi.com/

【電話予約】

【ＷＥＢ予約】