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Happy Birthday キャスト 誕生日

六本木クラブチック・銀座クラブチック、
各店舗、 11月お誕生日の女の子たちです。
お祝いの気持ちだけでも嬉しいものです。
是非お祝いの一言をおかけください!

Special Contents 今週の企画

クラブチックの女の子に聞く
すべて台無し!?「女性が嫌う男性の○○○」

女性は会話そのものを楽しむことができますが、男性は話しの結論を急いでしまう傾向があると言われています。
そこで今回は、「理屈っぽいと感じる男性のセリフとは?」についてのアンケート結果から、このセリフを発すると失敗しやすいフレーズについてご紹介させて頂きます。

Sommelier ソムリエ通信

本の中のワイン『ワインと戦争』

六本木クラブチック ソムリエ 平野 光志

六本木クラブチックソムリエ 平野 光志

フランスは、第二次世界大戦中の対独レジスタンスという「神話」があります。
多くの文化作品などが、この抵抗運動をテーマにして作られてきました。

ワイン生産者についても、それは例外ではありません。
フランスの至宝であるワインを略奪しようとしたナチスの目を欺き、身体を張って自らの誇りを守った造り手の秀逸なノンフィクション作品『ワインと戦争・ヒトラーからワインを守った人々』は、ガストン・ユエ、モーリス・ドルーアンなど、素晴らしい造り手たちが登場し、読んでいてスカッとする快作です。

ソムリエ通信画像

しかし、これはごくごく例外的なものであるか、造り手たちによって都合のよい「伝説」でしかないと主張する本があります。

『ワインと戦争・ナチのワイン略奪作戦』。
この本を読むと著者のクリストフ・リュカンは膨大な量の一次資料を読み込み、「実際にナチ占領下のフランスのワイン界では何が起きていたのか」を明らかにしていきます。

ソムリエ通信画像

産地ごとに配置された取引責任者が実質的には略奪でありながら、表面上は「商売」の形を取りながら、莫大なワインを市場価格よりも高く買い上げてドイツへ送るというシステムが確立されていたのです。
(ドイツ人がワイン代として払った費用は「北フランス占領に伴なう経費」として徴収していた数億フランの金で帳消しになっていた。)

もちろん、このシステムを機能させる上では、フランス人の多数のワイン生産者の協力者がいなければならないですし、ナチの外交官たちといった特権階級を相手に高級ワインの闇取引きを行い、大きな利益を得ていたのです。

美味しい汁を吸っていたのはドイツ人だけではなく、フランス人たちでもあったのだという歴史の残酷な真実が本書には書かれています。
本書は腰を据えてじっくりと読むべき労作で、戦争という極端な状況下で、人間がどのように思考し、行動するかという大きな課題についてワインの世界を超えて考えさせられる作品でした。

ドレスコードについて

クラブチックは、メンバーとゲストの皆様に、素敵なひと時をお過ごしいただけるようドレスコードを設けております。
下記服装でのご入店はお断りさせていただく場合がございます。

・半ズボン
・ダメージジーンズ
・ノージャケットのTシャツ
・キャップ
・サンダル
・サングラス
※ノージャケットの場合は襟付きのものを着用してください。

ご理解、ご協力下さいますようお願い申しあげます。