ジャパニーズ・ウイスキー

「え！」
私は知人からのメールに驚きました。サントリー『山崎50年』が2800万円！！
「え！！どうして！？」

１月に行われたあるオークションでの落札価格です。

考えてもみて下さい。中古マンションは買える、新車も楽に買える、結婚指輪は？ロマネコンティは何本飲める？ラターシュは？、シャトー・ラフィット・ロートシルトは？なんて考えてしまった私はなんでしょうね（笑）

すごい価格です。先日、サントリースピリッツは、サントリーシングルモルトウイスキー『山崎55年』を100本限定で、300万円で抽選販売をすると言ったばかりですから、いかにすごい価格か分かりますよね。

ちなみに2月5日から募集を開始し、6月30日に発売するそうです。

サントリーシングルモルトウイスキー『山崎』は、日本最古のモルトウイスキー蒸留所である山崎蒸留所のモルト原酒だけで造られたウイスキーです。

山崎の地に沸く名水で仕込み、何年もの四季を重ねながら木樽の中でゆっくりと熟成されていくモルト原酒をブレンダーの匠の技でブレンドし、絶妙なバランスの香味に仕上げています。

その繊細な味わいは、国内だけでなく世界でも高い評価を得ています。

今回の『山崎55年』は、非常に希少で、定期的にその品質を確認し、長期にわたり手間暇かけて品質管理を行っています。

その希少な山崎モルトの原酒の中から、1964年蒸留のホワイトオーク樽原酒や1960年のミズナラ樽原酒など、熟成のピークを迎えた熟成のピークを迎えた原酒を厳選し、丁寧にブレンドしているそうです。

パッケージも特別で、国産クリスタル製ボトルには筆文字の“山崎”を１本ずつ丁寧に刷り込み、酒齢の“55”部分に金粉と漆を施し、手漉きの越前和紙で包んだ口部には、京都の伝統工芸である組紐をあしらい、特性の木箱には、駿河漆加工を施した国産ミズナラ材を使用しています。

残念ながら、55年は今のところ入荷の予定はありませんが、チックには『山崎12年』ならあります。
それを飲みながら少しでも想いにふけって頂けたらなと思います・・・が。（笑）