映画の中のウイスキー

映画「パラサイト 半地下の家族」を観ました。

監督はポン・ジュノ。主演はソン・ガンホ。
共演はイ・ソンギュン、チョ・ヨジュン、チェ・ウシク、パク・ソダムです。

第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルムドールの受賞を果たしました。

しかも今年の第92回アカデミー賞の作品賞でもノミネートされており、これは信じられない出来事です。

大体、外国語映画賞部門にノミネートされてもおかしくないのに、普通に作品賞にノミネートされていることが凄いんです。

映画を良く観られている方なら分かると思いますが、ハリウッドでアメリカ作品以外が作品賞にノミネートされるのは、ほぼ奇跡に近いと思います。

でも、確かにこの作品は面白いですし、脚本もよく書けていて、しかも役者の演技がうまいですね。

もちろん、主演のソン・ガンホは別格でした。
もし時間があれば観て下さい。最近の映画では、特にいい出来の映画です。
とにかく皆さんが映画館で観てもらうのが一番かなと思います。

さて、話はお酒になりますが（笑）、この映画の中でワインのほか、アルコール飲料がたくさん出てきます。

その中でも今回はワインではなく、ウイスキーに興味がそそられました、
そのウイスキーは『ロイヤルサルート２１年』です。

このウイスキーは1953年に現英国女王エリザベス２世の戴冠式を記念して造られた最高級クラスのスコッチウイスキーです。

ロイヤサルート２１年の名前は、英国軍が王室へ敬意を表して皇礼砲によって放たれた21回の空砲に由来しています。

このボトルは熟練した職人の手による陶器製です。

甘いスグリと新鮮な洋ナシの香りが、へーゼルナッツとラベンダーのスパイシーな風味に溶け込んでいて、力強い花の芳香と口いっぱいに広がるベルベットのようにクリーミーな味わいを引き立てています。

私も何回か飲んだことがありますが、好きなウイスキーの１本ですね。

今夜も美女とロイヤルサルートで乾杯なんてどうですか？（笑）