Pick Up ピックアップ
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つかさ
今回のピックアップは・・・
銀座クラブチックの!!!
「つかさ」ちゃん♪
ゆったりとした落ち着いた独特の雰囲気で、時間を忘れるほどの心地よさへ誘ってくれる女の子です♪
穏やかで癒しのオーラ全開の「つかさ」ちゃんからメルマガ読者の皆様にご挨拶が届いています♪
皆様是非、「詳しくみる」より詳細をご覧ください。
Happy Birthday キャスト 誕生日
六本木クラブチック・銀座クラブチック、
各店舗、
1月が
お誕生日の女の子たちです。
お祝いの気持ちだけでも嬉しいものです。
是非お祝いの一言をおかけください!
Sommelier ソムリエ通信
コルクのお話
銀座クラブチックソムリエ 鈴木 昌武
ワインの栓と言えば真っ先に思い浮かぶコルク栓ですが、天然のコルクは、コルク樫と呼ばれる地中海周辺原産のブナ科の“樹皮”が使われ、これを円筒状にくり抜いたものです。
コルクの歴史は古く、約2000年前~4000年前の古代ギリシャやローマでは両取手つきの壺のふたとして既に使われていたそうですが、現在のようにワインのビンの栓として利用するようになったのは、先ずガラス瓶が1600年代に開発され、その栓として1700年代に使用されるようになったと言われています。
それまでは、樽から直接注いで飲んだり、アンフォラという陶器の壺に入れるなど、長熟できるような貯蔵条件ではありませんでした。
誕生秘話はいくつかあり、コルクを瓶の密閉に利用しようと思いついたのは、シャンパーニュの始祖ドン・ペリニヨン師がシャンパーニュ密閉のために使ったという説もありますが、実はイベリア半島の巡礼者たちが水筒の栓としてコルク材を使っていたのを見て、彼が応用したという説が有力です。
しかし、ガラス瓶とコルク栓の誕生によって、長期熟成能力を発揮するようになったこと、運搬性が高まり、遠くまでワインが運ばれるようになったこと、何よりもスパークリングワインが誕生するなど、ワイン史に大きな貢献を果たすこととなったのです。
シャンパーニュ用のコルク栓を抜くとキノコのような形をしていますが、これは炭酸ガスを封入するのに通常より太い真っ直ぐなコルクを機械で打ち込み、それが瓶内のガス圧によって押されてあのような形に時間とともに変形したものです。
そのコルク栓を巡って、1998年から1999年頃にひとつの議論が起こります。
いくつかのイギリスのスーパーマーケットチェーンが環境保護、自然保護の観点から、年間何十億個ものワインコルクが作られ、そのことによって森林が伐採されていると主張しました。
そして、ワインの栓としてコルクを使うことが果たしていいかどうかということで、ワインの栓の製造業者、ワインメーカーから小売業者、消費者まで幅広い範囲でさまざまな議論を呼び、プラスチック栓などの使用を加速させました。
ですが、実際は表皮をはがしても約9年~12年後には再び表皮は厚く成長するため、木を伐採する必要がない、「環境にやさしい」再生可能な天然資源なので、この時の主張は的外れではあったのですが、一方で、雑菌が原因とされる汚染によるコルク臭の問題は大きく、毎年多くのワインが飲まれることなく廃棄されていた時代もありました。
最近では、ブショネを引き起こすTCAという物質をほとんどゼロにしているスーパーコルクが次々と開発され、実際に使用されていますので、最近はより安心して美味しいワインが飲めるようになっています!
本年も皆様が御健勝で御多幸でありますよう、心からお祈り申し上げます。
至らない点や知識の足りない面もありますが、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします!
ドレスコードについて
クラブチックは、メンバーとゲストの皆様に、素敵なひと時をお過ごしいただけるようドレスコードを設けております。
下記服装でのご入店はお断りさせていただく場合がございます。
・半ズボン
・ダメージジーンズ
・ノージャケットのTシャツ
・キャップ
・サンダル
・サングラス
※ノージャケットの場合は襟付きのものを着用してください。
ご理解、ご協力下さいますようお願い申しあげます。