Happy Birthday キャスト 誕生日
六本木クラブチック・銀座クラブチック、
各店舗、6月がお誕生日の女の子たちです。
お祝いの気持ちだけでも嬉しいものです。
是非お祝いの一言をおかけください!
Special Contents 今週の企画
クラブチックの女の子に聞く
女性が男性の前で気をつけていること
男性の前では、ちょっと我慢したり、努力したりするのが女心と言えるのかも知れません。
そこで今回は、「男性の前であえてセーブしていること」のアンケート結果から、好印象を持ってもらうための努力を打ち明けてもらいました。
女性の心理を理解した上で、気の利いた対応をしてあげることで、より円滑な人間関係を構築しやすくなるのではないでしょうか。
Sommelier ソムリエ通信
水無月の食
六本木クラブチック ソムリエ 平野 光志
令和になり、アジサイが咲きほこる季節となりました。
6月は、田に水を引き、稲を植え始める季節から、別名「水無月(水の月)」とも呼ばれています。
そして、旧暦の6月1日(新暦では7月1日)は、氷室の節句にあたります。
氷室とは洞窟などで冬に凍ってできた天然氷を貯蔵しておく場所のこと。
江戸時時代には、将軍に氷を献上するため、京都から江戸まで昼夜を問わず飛脚が走り回ったと言われています。
この習わしを氷室開きといいます。将軍は暑気払いに氷の上に小豆をのせて風流を楽しんだそうです。
しかし庶民の間では氷はとても貴重でした。
そこで、氷に似せた三角形の白い“ういろう”の上に小豆をのせて食べていたそうです。
これがのちに「水無月」という和菓子となり、現在でも日本の郷土料理として親しまれています。
実はこの「水無月」の小豆と三角形には、魔除けの役割もあります。
1年の折り返しである6月30日に夏越の大祓(おおはらえ)という伝統行事が行われます。
半年間の様々な罪や穢れ祓い清めて、健康や長寿を願うもので、この日、神社で白い紙の人形(ひとかた)に自分の厄を移し、川に流して祓い清めます。
また境内に設置された大きな茅の輪(カヤやアシで作った輪)を八の字を描くようにくぐり、心身を清めます。
古来から、「夏越の大祓」は、日本人にとって日常的な習慣でした。
そもそも罪や穢れとは、心の汚れのこと。罪はやり残したことや後悔したことが積み重なったものです。
また穢れは周りから受けたネガティブな影響で気が枯れている「気枯れ」(けがれ)の状態のことをいいます。
夏越の大祓はこうした心の汚れを取り払って心の大掃除をすることで、本来の自分に目覚める大切な行事です。
この時期にはお店または会社や自宅も念入りに片づけていきます。
良いものをお迎えするような気持で、ひとつずつ不要なものを片付けます。
そうすると良いエネルギーを招き入れるスペースが生まれ、次の半年間を新たな気持ちで迎えることができます。
水無月を食べる背景にも、これからの半年間を罪や穢れなどの「魔」から守るようにという祈りが込められているのです。