Pick Up ピックアップ
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薫(かおる)
今回のピックアップは・・・
六本木クラブチック の!!!
「薫(かおる)」ちゃん♪
少し人見知りなところを本人は気にしていますが、九州から上京したばかりの可愛らしい訛りにキュンとしてしまう方も多いのではないでしょうか♪
そんな「薫」ちゃんから、メルマガ読者の皆様にご挨拶が届いてます♪
皆様是非、「詳しく見る」より詳細をご覧ください。
Happy Birthday キャスト 誕生日
六本木クラブチック・銀座クラブチック、
各店舗、3月がお誕生日の女の子たちです。
お祝いの気持ちだけでも嬉しいものです。
是非お祝いの一言をおかけください!
Special Contents 今週の企画
クラブチックの女の子に聞く
既婚男性ばかり好きになるタイプの女性とは?
世の中には、「好きになる人は既婚男性ばかり」という女性がいるようです。
不倫で幸せになれる可能性は低そうなのに、なぜいつも同じパターンに陥ってしまう女性が後を絶たないのでしょう。
そこで今回は、「既婚男性の魅力と惹かれる理由について」のアンケート結果から、“不倫をしてしまいそうな既婚男性ばかりを好きになってしまう理由”に関する調査結果をご紹介します。
Sommelier ソムリエ通信
アロマとブーケ
銀座クラブチック ソムリエ 鈴木 昌武
ワインの香りを表現する時に使われる「アロマ」と「ブーケ」の違いをお客様に質問されることがあります。
この2つの言葉は、ニオイと香りのように、使う人の語彙が違うだけでどちらも同じようにワインの香り全般を指していると思われていることも多いのですが、実はそれぞれにもともとは違う香りを表すもので、このことをしっかりと使い分けている人は、かなりのワイン通ではないかと思います。
アロマは果実香のことで、“ぶどうそのものが持つ香りや、発酵中に生まれてくる果実の香り”表現として用いられ、ブーケはワインの“熟成によって生まれる香り”、つまり熟成香の表現として使われています。
ところが、最近ではあまり「ブーケ」という言葉は使われなくなっていて、「第一アロマ」「第二アロマ」「第三アロマ」の3つのカテゴリーで分類されることが多くなっています。
「第一アロマ」は、ぶどう品種が持つ特徴や醸造過程から出てくる香り、「第二アロマ」が醸造由来の香りで、一般的にはこの2つが“アロマ”と言われていたものです。
そして、「第三アロマ」が、熟成香や樽由来の香り(=ブーケ)を指します。
ご存知の通り、ワインは原料となる「ぶどう」を「発酵」させ「熟成」させた基本的にとてもシンプルな飲み物なので、ワインの香りは原料であるぶどう品種、栽培環境、発酵方法、熟成方法や期間によって構成され、味や香りに影響を与えています。
つまり、同じ品種で同じ畑から収穫されたぶどうを使って発酵や醸造したワインで、“アロマ”が同じであっても、熟成する方法や用いられる樽の種類などが違えば、“ブーケ”はまったく別のものになる可能性が高くなります。
ワインから感じた香りが、どの段階からのものなのかを意識して感じとっていくと、ぶどう品種の特性やワインの醸造方法、熟成具合、ワイン産地などが推測できるようになり、ワインのテイスティング能力を飛躍的に向上させたり、ワインの世界がさらに広がっていくと思います。
それぞれに感じることのできる代表的な香りとして、まず第一アロマですが、赤ワインの場合、イチゴ、ラズベリー、ブルーベリー、カシス、ブラックベリー、干しプラム、青ピーマン、メントール、バラ、すみれ、ローリエなど。
白ワインでは、柑橘類、青りんご、リンゴ、洋梨、花梨、桃、アプリコット、パイナップル、メロン、ライチ、キンモクセイ、アカシア、ミントなどが挙げられます。
そして、第二アロマでは、キャンディ、杏仁豆腐、バナナ、カスタードクリームなどが、ワインの香りに深みを与えていきます。
第三アロマは、バニラ、ロースト香、スパイスなどの木樽由来の香りや、木樽熟成や瓶内熟成することで第一アロマと結びつき溶け合い、より複雑で素晴らしいブーケとして現れてきます。
代表的な香りとしては、バニラ、カカオ、コーヒー、ナッツ、トースト、燻製、なめし皮、動物的な香りなどなど。
スワリングの回でお話しをさせて頂いたように、グラスに注がれたワインをいきなり回すのではなく、そっと香りを感じてみて下さい。
第一アロマ、第二アロマ、そして少しの時間と少しの温度変化によって、グラスの液面からボウル部分に溜まっていく第三アロマを感じ取って頂いて、クラブチックの優雅な美女たちと、優雅なひと時を今宵もお過ごし頂ければと存じます!(笑)