銀座クラブチック・六本木クラブチック配信メールマガジン

Pick Up ピックアップ

  • 銀座クラブチック れおな

    れおな

    今回のピックアップは・・・

    銀座クラブチックの!!!
    「れおな」ちゃん♪

    キリッとした目鼻立ちで一見クールな雰囲気ですが、あどけない笑顔が魅力的な女の子です♪

    そんな「れおな」ちゃんから、メルマガ読者の皆様にご挨拶が届いています♪

    皆様是非、「詳しく見る」より詳細をご覧ください。

Happy Birthday キャスト 誕生日

六本木クラブチック・銀座クラブチック、
各店舗、8月お誕生日の女の子たちです。
お祝いの気持ちだけでも嬉しいものです。
是非お祝いの一言をおかけください!

Special Contents 今週の企画

クラブチックの女の子に聞く
「この人といたい!」と感じる絶対的な年上男性の魅力とは?

昔は年の差が大きなカップルは珍しいものでしたが、最近では年の差カップルも堂々と恋愛を楽しむことができるようになったのではないでしょうか。
そこで今回は、「年上男性のどこに魅力を感じますか?」のアンケート結果から、“年上男性だからこそ出せる魅力”に関する調査結果をご紹介します。

Sommelier ソムリエ通信

ザ・シェフ

六本木クラブチック ソムリエ 平野 光志

六本木クラブチック ソムリエ 平野 光志

ワインと料理はマリアージュ(結婚)ですと説明しました。

フレンチは勿論のこと、日本の食文化にも造詣が深く、日本酒とのマリアージュなども体現し続けてきたフレンチのスターシェフ、ジョエル・ロブション氏が先日亡くなりました。

15歳でホテル「ルレ・ド・ポワチエ」の見習いとなり、28歳で「コンコルド・ラファエットホテル」の総料理長に就任、1976年にフランスの国家最優秀職人章(MOF)の資格を取得。
1981年には独立して「ジャマン」をオープン。

ゴー・ミヨ誌において「世紀の料理人」と称賛され、ミシュラン誌にて至上最短記録で最高ランクの三ツ星を与えられるなど、20世紀最高のシェフといわれたジョエル・ロブション。

1976年の初来日以来、日本の食材やシンプルで美しい料理などにも大きな影響を受けた氏は、「東京の街場のレストランで自分の料理を披露したいが、いいレストランを探して欲しい」と料理評論家の山本益博さんに相談を持ちかけます。

それまで、ホテルの大人数を前にショーのように料理を披露するディナーは幾度となく開催していましたが、落ち着いた場所で調理をしたいと望んでいたのです。

山本さんは初代料理長の高橋徳男さんに事情を話します。

しかし「あのロブション氏がうちでそんなことをするわけがない」と信じてもらえず、説得に苦労したと言っています。(笑)

そして、1986年11月に「アピシウス」でジョエル・ロブションフェアが開催され、1988年2月には、日本のフランス料理界で後々まで語りつがれる伝説のディナーが開かれました。

それはロブション氏と「厨房のダ・ヴィンチ」「フランス料理界の巨星」と呼ばれたアラン・シャペル氏という2大スターシェフの競演で、トリュフをふんだんに使い、ふたりのシェフが交互に料理を仕上げていくというもので、このトリュフディナーの参加費は、当時としては破格の5万円。

男性はブラックタイ、女性はカクテルドレスというドレスコード指定の催しだった。

常識では考えられないほどの祭典を、アピシウス以外の若手にも実体験してもらおうと、高橋さんは後の「ひらまつ」の平松宏之さんや、「レストランモナリザ」の河野透さんなどを厨房に迎えたのです。

その頃は二人とも若手だったんですね。時代を感じます。

このようにロブション氏は日本のフレンチ業界に多大な影響を与えてきました。(合掌)