Happy Birthday キャスト 誕生日
六本木クラブチック・銀座クラブチック、
各店舗、3月がお誕生日の女の子たちです。
お祝いの気持ちだけでも嬉しいものです。
是非お祝いの一言をおかけください!
Special Contents 今週の企画
「どこでもいいよ」は危険信号!!
失敗しないお店選びとは?
気になる女性と初めて食事に行く際に、相手の希望に沿わせようと、何が食べたいか聞いてしまう男性は多いのではないでしょうか。
ところが、「何でもいいよ」を真に受けて、自分が好きなお店に連れて行くと女性の期待を裏切る結果になりがちのようです。
そこで今回は、クラブチックの女の子への「初デートで連れて行ってほしいお店とは?」のアンケート結果から、相手に喜んでもらえるお店選びに役立つ調査結果をご紹介します。
Sommelier ソムリエ通信
お酒の雑学
「お酒が体から抜けるまでの時間」
銀座クラブチック ソムリエ 鈴木 昌武
皆さんこんにちは。銀座クラブチック、ソムリエの鈴木です。
今回は、お酒が身体から抜けるまでの時間についてです。
よく耳にする話で、「体重が多い方がアルコールが抜けるのが早い」とか、「ビールならどれだけ飲んでも、5〜6時間経てばアルコールが身体から抜ける」という話がありますが、まず“体重が多い方がアルコールが抜けるのが早い”は概ね正解。
体重に比例して分解速度が早くなる原因として、「体重が多い=アルコールが溶ける血液の量が多い」「肝臓の大きさは、身体から脂肪を除いた体重に比例するから」と考えられています。
ただし、アルコール度数が低ければ、“どれだけ飲んでも5〜6時間経てばアルコールが身体から抜ける”という考え方は間違いです。
アルコールが抜ける時間の理論式として、「体重1kgあたり1時間で約0.1gのアルコールを分解できる」があります。
飲酒後の血中濃度は短時間でピークに達し、その後ゆっくりと減少しますが、アルコールの消化時間には大きな個人差があり、体質・体調・飲酒時間などによっても変わりますので、あくまでも簡単な目安として参考にして下さい。
飲んだお酒の量からアルコールが抜けるまでの時間の計算は3ステップです。
(1)「体重(kg)」×0.1=“1時間に分解できるアルコール量”
(2)「アルコール度数」÷100×「量(ml)」×0.8「アルコール比重」=“純アルコール量”(アルコール比重は、エタノールの0.792を0.8としています。)
(3)「純アルコール量」÷「1時間に消化できる量」=“飲んだアルコールの消化時間”となります。
例えば、
体重50kgの人がビール350mlを飲んだ場合、純アルコール14g÷5g/時間=「約2時間48分」
体重60kgの人がビール350mlを飲んだ場合、純アルコール14g÷6g/時間=「約2時間20分」
体重70kgの人がビール350mlを飲んだ場合、純アルコール14g÷7g/時間=「約2時間00分」
体重50kgの人がビール1000mlを飲んだ場合、純アルコール40g÷5g/時間=「約8時間00分」
体重60kgの人がビール1000mlを飲んだ場合、純アルコール40g÷6g/時間=「約6時間40分」
体重70kgの人がビール1000mlを飲んだ場合、純アルコール40g÷7g/時間=「約5時間43分」
(※アルコール5%として計算しています。)
となりますので、アルコール度数に関係なく飲んだ量が多ければ多い程、アルコールの消化に時間がかかることが分かります。
居酒屋やバー、レストランなどで注文されることの多いお酒の純アルコール量目安は、
ビール・中ジョッキ500ml(アルコール5%)=約20g
ワイン・1杯120ml(アルコール12%)=約11.5g
日本酒・1合180ml(アルコール15%)=約21.6g
焼酎・ロック1杯70ml(アルコール25%)=約14g
ウイスキー・シングル30ml(アルコール40%)=約9.6g
となります。
アルコールの抜ける時間は、成人1時間あたりの平均値として7gで計算していますが、男性で6〜13g、女性で4〜11gと幅があり、また、体調、体質、年齢、性別などでも変わってきますので、あくまでも目安として、翌日に予想以上にお酒が残っていることのないように、お酒は楽しくほどほどに!
でも、これがなかなか難しい!!(笑)