銀座クラブチック・六本木クラブチック配信メールマガジン

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    きこ

    今回のピックアップは・・・

    銀座クラブチックの!!!「きこ」ちゃん♪

    思い立ったら即行動♪

    天真爛漫&好奇心旺盛でキラキラした瞳と笑顔の絶えない女の子です♪

    そんな「きこ」ちゃんから、メルマガ読者の皆様にメッセージが届いています♪

    皆様是非、「詳しくみる」より詳細をご覧ください。

Happy Birthday キャスト 誕生日

六本木クラブチック・銀座クラブチック、
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Special Contents 今週の企画

モテそうだからモテる!?魅力ある男性の特徴とは?

女性は感性の生き物と言われることもあります。ひと目見た瞬間や会話から、「この男性はモテる!」と確信を持つこともあるようです。
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Sommelier ソムリエ通信

世界一お酒が弱い?

銀座クラブチック ソムリエ 鈴木 昌武

銀座クラブチック ソムリエ 鈴木 昌武

皆さんこんにちは。銀座クラブチック、ソムリエの鈴木です。

「お酒が飲めますか?」という質問は、日本人にとってごく自然なもので、会話の中で出てきても違和感を感じることは少ないのではないでしょうか。

日本人にとっては、「お酒が強い人」「ほどほどに飲める人」「お酒に弱い人」「お酒がまったく飲めない人」という分類があると思いますが、ところが、欧米やアフリカなどでは「あなたはお酒が飲めますか?」という質問をされることがなく、逆に「お酒が飲めない」と話すとびっくりされます。

欧米やアフリカなどでは、「飲めない人はいない」と考えているため、わざわざ飲めるかどうかを聞いたりすることがないようです。

では、お酒が「飲める」「飲めない」の差はどこからくるのでしょうか。

ソムリエ通信画像

アルコールを飲むと胃や腸から吸収され、大部分は肝臓で代謝されますが、この代謝を助けるのが、アルコール分解酵素のうち、「ALDH2」(アルデヒドデヒドロゲナーゼ2)と呼ばれる酵素で、これは両親から1個ずつ受け継がれ、分解能力が高い“N型”、分解能力が低い“D型”があり、組み合わせとして、お酒をすぐに分解できる“NNタイプ”の人、そこそこ飲める“NDタイプ”の人、まったく飲めない“DDタイプ”の人の3タイプに分かれます。

つまり、お酒が飲めるか飲めないかは、親から受け継ぐ遺伝子の組み合わせによって決定され、後天的に変わることはないということになります。

ソムリエ通信画像

三大人種別にみると、「お酒の強い」NN型は、ネグロイド(黒人)・コーカソイド(白人)では100%なのに対して、モンゴロイドでは56%とおよそ半分。
「そこそこタイプ」のND型は、黒人・白人が0%、モンゴロイドが40%。
「まったく飲めない」DD型は、黒人・白人が0%、モンゴロイドが4%とのことです。

しかも、モンゴロイドのお酒の飲めない割合が4%なのに、日本は10%。

「ALDH2」不活性型の割合も、アメリカ先住民インディアンが0〜4%、タイ人10%、フィリピン人13%、中国人41%、日本人が44%。
モンゴロイドの中でも割合が高く、世界一お酒が弱いと言っていいかも知れません。

人類が三大人種(黒人、白人、黄色人種)に分岐した後、何故かモンゴロイドの中に突然変異的に「ALDH2」の活性をなくしてしまった人が出現し、時代を経るにつれ、モンゴロイド系にはお酒に弱い人種が次第に増えていったそうです。

「お酒に強いか弱いか」という話は、アメリカ大陸先住民にモンゴロイド特有のALDH2低活性型・不活性型が存在していることからも、はるか昔、陸続きであったベーリング海を渡ってアメリカ大陸にまで大旅行をし、移り住んだモンゴロイドがいたという人類のルーツ解明、比較人類学の進歩に関わる壮大な話でした。(笑)

皆さんは、「飲めない」という人に無理に飲ませたりすることはないと思いますが、お酒はそれぞれのペースでそれぞれに楽しむようにありたいものですね!