Pick Up ピックアップ
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レイナ
今回のピックアップは・・・
六本木クラブチックの!!!「レイナ」ちゃん♪
ラテン系のハーフ美女のレイナちゃん☆
元気がよくて、とっても楽しい女の子です♪
ちょっぴりドジなエピソードも披露してくれた明るい彼女に癒される方も多いのでは?
そんな、「レイナ」ちゃんから、メルマガ読者の皆様にご挨拶が届いています♪
皆様是非、「詳しくみる」より詳細をご覧ください。
Happy Birthday キャスト 誕生日
六本木クラブチック・銀座クラブチック、
各店舗、11月&12月がお誕生日の女の子たちです。
お祝いの気持ちだけでも嬉しいものです。
是非お祝いの一言をおかけください!
Sommelier ソムリエ通信
コート・デュ・ローヌ
銀座クラブチック ソムリエ 鈴木 昌武
皆さん、こんにちは。銀座クラブチック、ソムリエの鈴木です。
ワインと言えば、思い浮かぶ国としてはやはりフランスが挙げられるかと思いますが、国土全体でワインの生産に取り組むフランスには、誰もが耳にしたことのあるボルドーやブルゴーニュ以外に、「アルザス」、「シャンパーニュ」、「ロワール」、「ジュラ」、「サヴォワ」、「ローヌ」、「プロヴァンス」、「ラングドック」、「ルーション」、「ガヤック」、「カオール」、「コニャック」、「アルマニャック」、「ジュランソン」などの地方で、様々な個性に溢れたワインが造られていますが、今回ご紹介させて頂きたいのは、ローヌ地方。
ローヌ地方のAOC(高級格付けワイン)名は、「コート・デュ・ローヌ」となります。
この「コート・デュ・ローヌ」は、地中海に注ぐフランス南東部のローヌ川流域にある地域で、北200キロメートル、東西100キロメートルにも及ぶフランスにおいてボルドーに次ぐ広さを誇り、大きく南部と北部に分かれます。
歴史は、フランスで最も古く、紀元前600年頃にはぶどうの栽培が始められていたとされています。
北部と南部では生産させるワインの個性は大きく異なり、北部ローヌでは赤はシラー、白はヴィオニエ種のぶどうを主体として造られ、南部ローヌでは多品種をブレンドして造られるワインが多いのが特徴となります。
北部ローヌのぶどう畑はローヌ河岸の急斜面にあり、大陸性の気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒く、昼夜の寒暖差も激しいのが特徴。
一般的に単一の品種のブドウを使い、酸味と渋みのバランスがよい個性的で上質なワインが産出されます。
南部ローヌの畑は比較的なだらかな大地に広がっていて、地中海性の気候の影響を受け、夏は暑く基本的に乾燥していて雨は不規則ですが、冬は一定の降雨量があります。
ワインはブレンドされることが多く、色や芳香が濃い男性的で力強い赤ワインが多くなりますが、白やロゼ、甘口白もあって、それらの中にも個性的なものがかなりあります。
主なAOCとしては、北部は、「コート・ロティー」、「コンドリュー」、「シャトー・グリエ」、「サン・ジョゼフ」、「コルナス」、「サン=ペレ」、「エルミタージュ」など。
南部は、「シャトーヌフ・デュ・パプ」、「リラック」、「タヴェル」、「ジゴンダス」、「ヴァケラス」、「ヴァンソーブル」など。
特に南部は、それぞれのAOCで使用できる品種と割合が変わってきたり、ひとつのAOCだけで13種類のぶどう品種を覚えたりと、ソムリエ試験を受けようとする人にはかなりの難敵で、心が折れそうになる人が続出する地域です。
多種多様な土壌、品種、ブレンドと非常にバラエティに富んでいますが、特徴としては、濃厚でありながらエレガントな酸味を合わせ持つなど、魅力的なワインが多数ありますので、ぜひ皆さんも機会がありましたらお試し下さい。
銀座クラブチック ソムリエ 鈴木 昌武